2009年07月07日

バロック姫とヴィオラ・ダ・ガンバ!

  17世紀バロック時代に、宮廷や教会、サロンなどで
  演奏されていた古楽器(こがっき)に分類される楽器icon12

       ik_49ヴィオラ・ダ・ガンバik_49

   

   

    ik_48ガンバは脚という意味で
    脚ではさむヴィオールというところから
    「ヴィオラ・ダ・ガンバ」と呼ばれるようになりましたik_20


    ik_48チェロのように、楽器の下から出る エンドピン(鉄の棒)が
    ないので、両足でガンバを挟んで演奏しますicon12

    ik_48弦の数は7本で、ガット弦を使用しますicon12


    ik_48弦長さが長いため、さらにガット弦を使用し、音がぼやけるため
    フレットが付いていますが、ギターのように音程は定まりません。
    チェロやバイオリンより音程を取るのが難しい楽器ですik_85

    ik_48モダン楽器(チェロやバイオリン)のように、
    弓で弦を弾くだけでは音がなりませんik_85

    ik_48弓の先は、「鳥のくちばし」のようにとがっていますik_20
    バロック・ボーと呼ばれていますik_20

    ik_48弓に圧力をかけて演奏するだけでなく・・・
    弓の毛を、中指と薬指でひっぱりながら強弱を作りだしますik_20

    ik_48演奏は弓で弦を弾くのではなく・・・
    弓で弦を 「はじいて」演奏しますicon12
    ↑コレがモダン楽器(バイオリン・チェロ)との演奏における
    大きな違いですicon12

             ~ 演奏会のパンフレットの写真よりik_94 ~

     


Posted by バロック姫 at 11:02Comments(0)ヴィオラ・ダ・ガンバ